009_熊本県/おやかたさぶァァァァァ!!! くまモンが侵略してくるであります!!! の旅(日帰り)
某月某日。
秋穂先輩からの呼び出しを受け、私・さとりは 006-2_大阪府「プロジェクトX的海の旅」にて買った海遊館キャラクターのおみやを持って、某所へ向かっていた。
秋穂先輩「さとりちゃーん! これ、おみや!!」
なんと、秋穂先輩はさとりが海遊館みやげを渡す前に、江ノ電みやげをくれたのだった!!
なんか出遅れた感がさとりの中をよぎったが。。。
それはそれ、これはこれ。ちゃんと私からも海遊館みやげを秋穂先輩に渡しましたよ?
秋穂先輩「さとりちゃんっ、あのねっ、ウチ、城に行きたい!!」
唐突に「城! 城!!」と連呼する秋穂先輩。
なぜか城に魅入られている秋穂先輩。
そういやこないだは姫路城に行ってなかったか秋穂先輩。
さとり「熊本なら、大阪に行くのと同じくらいじゃないッスか?」
秋穂先輩「なら行こう! すぐ行こう! ねえいつ行く?! 11月の頭は???」
さとり「そこなら空いてるけど……」
秋穂先輩「よし行こう! 周防ちゃんも誘おう!!」
さとり(あれ? マジで行くこと決定?! いや好きだからいいんだけど!!)
……というわけで。
あっという間に(笑)熊本行きが決定しました。*1
最近は経県値マップの旅に同行者がいるので大変嬉しいです。
きっぷは初めて「e5489」で予約しました。
今まで私はエクスプレス予約しか使ったことなかったので、九州新幹線は予約できないと思っていたのですが。
なんと、e5489で予約可能だったのです。
指定席なのに、自由席より安い金額で行ける……!
けど、うっかり「さくら」を予約したので、横並びになれるのは二人だけだったのでした。
うっかり……!
行きは秋穂先輩が一人席になってくれたのですが。
後ろ向いて話していたら*2、旅人だと思われたのか、九州に入ってすぐくらいに、JRのおねーさんが「写真をとりましょうか?」と声をかけてくださいました。
九州新幹線乗車記念のプレートを手渡され、写真を撮ってくださいました。
なんたるサービス……!
それとも、私がe5489で切符を予約したときに、アンケートで「旅行目的」を選択したから?
とにもかくにも、感激のあまり旅気分がぐっとあがった3人。ありがとうございました!
ほどなくして熊本駅に到着。ホームがガラス張りで丸見え。白つばめが止まってました!!*3
新鳥栖の時も思ったけど、ホントに駅かっこいいよ九州新幹線!!
さすがはデザイン重視のJR九州ですね!!
今回もICカードはゲットできず。市電のカードは磁気カードでした。
そのかわり、今回は「わくわく1dayパス」(1日乗車券)で、まわります。
こちらは大人500円で区間内ならバス・電車乗り放題です。
そして、熊本城や細川刑部邸など、見所では割引がきくのです。
スクラッチで使う日(今日)の日付を削って、乗り降りするときに見せるのですが。
さとり「うあああ!! うっかり爪が1月のところに当たった!!」
秋穂先輩「う、ウチも! うっすら線が……!!」
不器用なひとは、削る際に線が入るので、気をつけながらきれいに削りましょう。
(爪が当たったくらいならたぶん大丈夫ですが、2カ所以上削ったものは無効になりますのでご注意を!)
熊本市電は、2路線あり、A系統とB系統に分かれます。
熊本駅からでている路線は、A系統です。
今回は日帰りなので、目的のものをさくっと見に行きます。
レトロな電車は古い町並みの中をくねくねと走り。
花畑町で降り、熊本城に向かって歩いていると……
テンションがあがる3人。
お堀を越えて、櫨方門から熊本城の中へ入ります。
もちろん、「わくわく1dayパス」の割引を使いました。
500円→400円なーりー。
遠くに天守閣が見えるよ!!
上まで登ったところで、道が二手に分かれていました。
「あれ? これって、右もいける?」
(左方向が天守閣)
秋穂先輩が一直線に天守閣を目指していたのでふつうに階段を登ってきたのですが。
どうやら、右手方向には「櫓」がたくさんあるもよー。
櫓を見に行くには、最初の城が見えたところで、まっすぐ歩かねばならんのです。
「せっかくだから行ってみる?」
階段を下りる秋穂先輩と周防先輩。
櫓とは、砦みたいなもので。
槍とか鉄砲とかを突き出して攻撃したり、石を落としたりする防御の要の場所です。
写真の小さな窓から攻撃する、という塩梅ですね。
ぐるっとまわって、また同じ場所(分かれ道)に戻ってきました。
結構歩いたよね? ぐるぐる。
さて。いよいよ天守閣の方へ……と、歩いていたら。
周防先輩「あれ? ねえ、あれって……忍者の卵の方々じゃない??」
そう。
クノイチの格好をした女子が3人、写真をとっていたのだ!!
しかも、一人は髪が青く、明らかにどこかの忍者学校の学生さんにそっくりだったのだ!!
秋穂先輩「やっぱそうだよね? あれ? ねえ、あっちはなんかそれっぽくないけど??!」
秋穂先輩が指さした先には、地味な色合いの忍者の皆様が。
こちらは観光客に優しく話しかけている。
熊本城には、忍者や武士の格好をしたスタッフさんが、観光客へ観光案内をしてくださいます。*5
そんな武士や忍者に混じって、明らかに毛色の違う忍者がいたりして。
金髪オレンジの飛翔忍者だってばよ! とかね。
万事屋の銀髪の店主とかね。新選組もマヨネーズ持ってたりね。
派手な衣装のおねーさんとかね。
宮本武蔵の格好をした熊本城の観光案内スタッフのおじさん曰く、
「今日は若者がコスプレ大会してるみたいですよ〜」
とのこと。
城の周りで、撮影大会が繰り広げられていたのでした。
おやかたさぶああぁが、ジャージ着てたりね(笑)
そんな若者たち(笑)を尻目に、
秋穂先輩が突如「おなかがすいた!!」と宣う。
どこまでもマイペースな秋穂先輩なのでした!(笑)
ということで。天守閣の前の売店で「いきなり団子」を購入!*6
急なお客さんに対応するためにささっと作られた、という由来の熊本のお菓子。
なので「いきなり団子」なのです。
前に広島で「熊本フェア」をやっていたときに、ふつうのあんこ×さつまいものいきなり団子を食べたことがあったので、今回は紫いもをチョイス。
きれいな色。
おいもとあんこなのでずっしりときますが、これがとってもおいしいんです!
今回、このいきなり団子は絶対食べようと思っていたので、ちょうど売っていてラッキーでした!!
ここまで結構な距離を歩いてきてふと思ったのですが。
実は私さとりは、小学校の時の修学旅行で熊本城に来たことがあるのですが。
こんなに階段を登ったり歩いたりした記憶がなかったんですよね。
バスから降りて、さくっと城に入ったような感じだったような??
いきなり団子をかじりつつ、長ものを抱えたコスプレ集団をみつつ、そんなことを考えていました。
休憩を終え、天守閣を目指しさらに歩いていくと。
さとり(あれ?? こんなダンジョン、小学生の時にあったっけ???)
木は新しい感じですが、何しろ石の壁に囲まれているので、照明がとぎれているところは結構暗い。
こんな特徴ある雰囲気の場所を忘れるわけないのですけど。
ダンジョンを抜けると、そこは異世界でした。
そして、天守閣の入り口にいる武将スタッフのお兄さんは結構イケメンでした!(笑)*8
さっそく天守閣に登る3人。
中は博物館も兼ねていて、火縄銃や鎧などが展示してあります。
これを見つつ、てっぺんまで登ります。
そうそう。
さっき通ってきたダンジョンは、この本丸御殿の下の通路だったのです。
通称、「闇り通路」(くらがりつうろ)!
これは最近復元されたようで、さとりが小学生の時にはなかったものでした!
そりゃ、こんなにぐるぐる歩いた記憶ないよね!!
中はこんなに豪華絢爛です!!*9
周防先輩曰く、天井を見たら、誰のためのお部屋かわかるんだそうです。
天井に豪華な花の絵がたくさん描かれているのですが、こちらは城主のための部屋。
控えの人用の部屋は、ふつうの板の天井なんだそうです。
かなりあちこち歩いたりして(天守閣は2回入りました。うっかり隣の小天守に登り損ねたので)、本気で城だけを満喫し。
秋穂先輩はかなり満足そうでした。
あと、結構年輩の方が多いですね。
天守閣の前に顔だけ出せる加藤清正の鎧が置いてあったのですが。
車いすに乗ったよぼよぼのおじいちゃんが、がんばって顔を出そうと踏み台を登っていました。
おじいちゃん、満足そうでした!!
次に狙うは、ローカルグルメです!
秋穂先輩は熊本ラーメンを食べたがっていましたが、周防先輩がラーメン苦手なので、熊本発祥という太平燕を食べに行くことにしました。
下通りアーケードに移動し、紅蘭亭下通店さんにて、熊本が誇るB級グルメ、太平燕(タイピーエン)をいただいてまいりました!!
こちらの紅蘭亭さん、太平燕では大変有名なお店なんだそうで。
お店に入ったのは15時頃だったにもかかわらず、大変な盛況ぶり。
スリットがせくしーなチャイナおねーさんが、席に着くと同時に、冷たいウーロン茶を急須に入れて持ってきてくれました。
中国の小さなお椀に注いで、いただきます。
海鮮にキャベツ、キクラゲ、春雨のスープが太平燕です。
でも秋穂先輩も周防先輩も海鮮アレルギーなので、エビといかがもれなく増量されました!(笑)
太平燕は簡単にいうと、あっさり鳥だしスープの春雨ヌードルということです。
具は、エビ、いか、揚げた卵、キャベツ、豚肉、キクラゲなど、海鮮丼に入っているようなものがたっぷりかかっています。
スープはあっさり塩味。
麺は春雨なので、海鮮3倍増量でもつるっといけました(笑)
とってもヘルシーな感じです。
秋穂先輩も、周防先輩も、大絶賛でした!
太平燕、とてもおいしかったです。大満足でした!!
その後は特に決まっていなかったので、お店の近くにある小泉八雲旧居へ行きました。
小泉八雲って松江に住んでるんじゃなかったっけ? と思っていたら、熊本に引っ越したんだそうで。
英語を教えていたんだそうです。
庭に石の灯篭があったのですが、松江から引っ越しの時に持ってきたんだそうな。
スゲーな。昔はトラックもなかっただろうにな。
そして。後を追うように後任教師として、夏目漱石がやってきたんだそうで。*10
夏目漱石の旧居にも行ってみることにしました。
小泉八雲旧居の館長さん曰く、4時半までといわれていましたが。
旧居前にタクシーがずらっとならんでいたので、そのうちの1台に飛び乗って、連れて行ってもらうことにしました。
タクシーのおじさんは、明らかに観光客な我々に、いろんなうんちくを披露してくださいました。
夏目漱石は7回引っ越して、今から行く旧居は5番目の家だとか。
宮本武蔵は晩年熊本に呼ばれて、大名行列に行く前に死んでしまったので、遺言で「すぐに歩いて一緒にいけるように鎧を着せて、縦に埋めてくれ」と残した、とか。
下調べもなにもしていない飛び込み観光客に優しいおじさまでした!!
紅葉が綺麗な夏目漱石旧居。和洋折衷の建築様式なんだそうです。
なんとかギリギリ15分前に到着。
なんと、漱石旧居のスタッフの方が無料で通してくださいました!*11
少しの時間でしたが、漱石の声を再生したり、漱石人形でハッスルしたり。*12
則天去私の掛け軸の前で写真を撮ったり。
なかなか充実した15分間でした。ありがとうございました!!
もりだくさんなお弁当です! からしレンコンが熊本っぽい!!*13
おみやげに買った、からしレンコンとワンカップ。くまモンに浸食されているであります!!
今回は城を満喫した旅でございました。
そして、ただの城ではなく、異世界っぷりがハンパなく、テンションがマックスまであがりまくり。
帰りの新幹線では、周防先輩も秋穂先輩もでろでろに寝ていたのでした!
http://keiken.uub.jp/km.cgi?MAP=00000000004000004000000403430000000000034030000&NAM=%82%B3%82%C6%82%E8&CAT=%97%B7%8Ds%83%7D%83b%83v
*1:というか、本当は周防先輩は今をときめくうどん県に行きたがっていたのだが。都合をつけてこちらにも参加してくれることになりました。ありがとう周防先輩!!
*2:席が回転できると知ったのは降りる間際だったというそんなオチ
*3:そしてテンションあがりまくりのさとりはサタデーナイトフィーバーばりのテンションで秋穂先輩に写真をとってもらった!
*4:尾張国出身で豊臣秀吉と同郷かつ血縁関係の武将。27歳で熊本城主になった。ただし、当初は今からいく「熊本城」の場所には城はなかったらしい。長烏帽子型の兜がトレードマーク。
*5:車いすのお客さんとかがいると、「助太刀いたす」と言って介助してくださるんだそうで。それを秋穂先輩に言ったら、激しく見たがっていて、車いすでないことを悔やんでいた。車いす有無がどうこうというよりも、そんな風に言われたいらしい。
*6:かじりかけで失礼! 中はあんこ×おいもの熊本ローカルグルメです!!
*7:後から天守閣に登ったとき、丸見えだと秋穂先輩が叫んでいた(笑)そりゃそうだろうよ、真下だからね!!
*8:秋穂先輩とさとりは同じ事を思っていました!(笑)
*9:昭君の間。こちらはフラッシュなしなら写真撮影可でした。
*10:接点は全くなかったそうですが。ことあるごとに小泉八雲と比較されたのでおもしろくなかったそうな。そりゃまあそうか。
*11:ありがとうございました!!
*12:からくり人形なので、ひもを引くと手とヒゲが動くのです。何故ヒゲ?!(笑)秋穂先輩が旅人ノートに夢中になっている間に、周防先輩と漱石のツーショット写真を撮りました!!
006-2_大阪府/プロジェクトX的海の旅
よく考えると、人生で食事をする回数というのは、限られているわけで。
好きなもの、美味しいものを食べたいと思うのは、これ人の心です。
どうも。さとりかなです。
今回は私の好きな「海」をテーマに、好きなものを食べる旅in大阪です。
経県値マップとしては2回目の大阪の旅です。
(前回は楽しかったけれどもとても残念な結果になりましたしね)
今回の同行者は、私の創作活動の相方こと、真桜ちでございます。
私は親しみをこめて「まるる」と呼んでおります。*1
さてさて。
今回はまず、JR大阪駅から阪急電車に乗り換えて、池田駅を目指します。
梅田駅から池田駅は、だいたい20分くらいです。
さらに歩いて5分程度。
今回の目的の一つ、「インスタントラーメン発明記念館」へ向かいます。
さっそく社長(安藤百福)現る!!
私、さとりはこの社長が大好きなのです。
三重県のミキモト真珠島の時も書きましたが、プロジェクトX的サクセスストーリーが大好きでして。
1958年(昭和33年)8月25日、
安藤百福は、池田の自宅裏庭に建てた小さな小屋で、
ありふれた道具を使って研究を重ね、
チキンラーメンを生み出しました。インスタントラーメン発明記念館パンフレットより抜粋
この安藤百福社長が、アメリカに行ってカップヌードルを考えつくエピソードが大好きでして。
是非ともここに来たかったのです。
この博物館に入るとすぐに、古い、田舎にある倉庫のような家屋が現れます。
これが、社長がチキンラーメンを作るために使った研究室なのです。
実際に中に入って、いろいろさわることもできます。
外にはニワトリ小屋まであって、
真桜「これって、雄鳥?」
さとり「えっ? 雄鳥だと卵産めないじゃん?」
真桜「(中のニワトリの模型を見つつ)でも、りっぱなとさかついとるよ?」
さとり「あー、ホントだ。卵用に飼ってたんじゃないんかね??」
真桜「まさか。あ、雌もいる」
と、細かいツッコミをする相方まるる。
その後、チキンラーメンと、カップヌードルができるまでの歴史をパネル展示を読み、勉強します。
ただ読むだけじゃなく、さわる展示と組み合わせてあって、とってもおもしろいです。
つか、社長がひらめいたときの機内食のパッケージの本物が展示されているのにはマジでビビった。
そして。
第2の目的であった、マイカップヌードルファクトリーへ進みます。
このとき土曜日だったので、結構な人数が待っていまして。私たちは2階の臨時会場へ通されました。
1個300円で、自分のオリジナルカップヌードルが作れる、という体験です。*2
でも、いざやろうとなると、結構テンションがあがってうきうきしながら作り始めました。
最初に真っ白なカップを購入し、手を消毒して、カップデザインをします。
真剣にマイカップをつくるまるる。
絶対にやろうと決めていたのに、いざ席に座ってみると、何を書こうか超絶悩みました。
結局、無難にチキンラーメンのひよこちゃんを描くことにしました。
相方は明日のイベントの名前を書きましたが。
綴りを間違えて、3回修正しました。
私も明日のイベント合わせで、海の男なひよこちゃんにしました。
あーでもない、こーでもないとやりながらカップを作りました。
というわけで、お披露目です。
で、裏の部分。真桜専用と、相方が書いたので、私もさとり専用と書きました(笑)
そして、中身をつくる工程へ。
まずは、めんをセットします。
めんは、上からカップをかぶせるようにして、中へ入れます。
これは、めんを上から入れると、ぶつかったりして割れたり、うまくはいらなかったりするので、大量生産をする場合はこの方が合理的なのです。
これは社長が夜寝ている間に思いついた(かどうか、本当かどうかは知りませんが、ミニシアターでやってました)らしく、「逆転の発想」と言っていました。
そして、好きなスープと、具を選びます。
スープは4種類、具は10種類から選べます。ちなみに、具は4つ選ぶことができます。
相方はカレー味+チーズ、卵、ポテト、ひよこちゃんなると。
お姉さんが詰めてくれるのですが、「黄色っ!」とつっこまれていました。
まるるは「好きなんですよ〜」とごまかしていましたが(笑)
まるるは、肉とエビがきらいなので、好きなものばかり詰めるとこうなっちゃうのです。
私のは「海パッケージなのでシーフード?」ってことで、本当にシーフードになりました。
シーフード味+ネギ、キムチ、卵、ひよこちゃんなると。
私もすきなものばかり選択したのですが、果たしてシーフードにキムチがあうのかどうかは微妙です。
お姉さんから、「彩りはいいですね〜」といわれましたけど。
そして、ふたをして、シュリンク包装をして、さらにエアパッケージに入れてくれます。
これが、ちょっとはずかしいのだけれど。
テンションがあがっているこのときの二人は関係ありません。
きゃっほーいと嬉げに首からかけていました。
そして、試食コーナーで、ラーメンを食べようと思ったら。
さすが土曜の昼下がり。満席でした。
結局、ラーメンは売店でおみやセットを買うことにしました。
私は北海道・東北限定どん兵衛を4つ+北海道限定UFO+JALのオリジナルカップめん4つで計1500円お買い上げ。
相方はふた付きマグカップ(チキンラーメン柄)を買いました。
こちらは1000円なーりー。
池田駅前のカフェで軽くおなかを満たして、今度は大阪港方面へ向かいます。
その前に。
大きなパッケージのどん兵衛たちをホテルへ置かせてもらうべく、阿波座駅付近のホテルへチェックインをしました。
さらに、甘味女王まるるのために、事前にチェックしていたケーキ屋さんへケーキを買いに行くことになりました。
靱公園近くのおされケーキ屋「パティスリー ヌヌー」さんへ。
店舗の外観が黒いので、一瞬通り過ぎそうになりましたが。無事発見し、入店。
中はすごくこじんまりとした感じでした。ショーケースも小さな感じ。
入って左手にショーケースがあり。右手は焼き菓子コーナーです。
そういえば、私マカロンがほしかったんですけど。
マカロンはなかったな。
私はココナッツのシブーストとショートケーキを買いました。
相方もココナッツのシブースト、それからモンブランを買いました。
これは夜、食べると言うことで、またホテルに戻ってケーキを置いて、今度は阿波座駅から大阪港駅へ地下鉄で移動します。
まるるは水族館や動物園が大好きなので、今回は海遊館へ行きました。
本当はもっと早い時間(2時くらい)に行くつもりだったのですが。
ホテルでまったりしたり、ケーキを買いに行ったりして、海遊館に着いたのは5時頃だったのですが。
これが大当たりでした。
アフター5チケットというのが売っていまして。
大人2人で3400円、ひとりあたま1700円の、ちょっと安いチケットで入ることができました。*3
夜の海遊館は照明をあえて落としてありまして。
昼間とは違った、どきどきわくわく感が楽しめます。
夜のチンアナゴ。あまり夜かどうかはわからない。
夜のいらぶちゃー……ではなく、ナポレオンフィッシュ。
沖縄に行っていらぶちゃーを食べたい私はこのいらぶちゃー似のナポレオンフィッシュがとても気に入ってしまいました。
ずっといらぶちゃーいらぶちゃー言っていました。
まるるは魚の写真をとりまくっていました。
SDカードをいれていなかったので、すぐにデータがいっぱいになってしまって、PCにメールで送りながら撮っていました。
なので、休み休みいけたので、楽に歩けました。
その後は、大阪のお好み焼きを食べに、天保山マーケットプレイスへ移動。
こちらの中にある、鶴橋風月さんへ入りました。
テーブルに鉄板がおいてあって、店員さんがお好み焼きを焼いてくださいます。
相方はじゃがモチチーズ入り+卵めんの入ったお好み焼き。
私は風月焼きという、オーソドックスに豚とかえびとか入ったのにしました。
おなかがすいたので待ちきれずにキムチを頼んでつつきながら、お兄さんが焼いてくれるのを林家ぺー&パー子並に激写しながら楽しみました。
というわけで、いただきます。
ソースは広島のオタフクソースほどどろどろしていないです。
しかも、はけでぬった分しかかかっていないので、もりもり追加かけして、食べました。
まあ、胃袋に入ってしまえば広島も大阪もないのですが。
大阪のはめんデフォルトではないので、ちょっとものたりないかも。
逆にまるるのは、太麺が入っている上にさらにチーズ&いもが入っていてボリューミー。
ものたりない私は相方のを4分の1くらいもらったんですけど。
私、広島のでもチーズは入れないんで、ちょっと不思議な味がしました。
しかもめんが太い&こってりが、かなり胃にずしりときます。
こちらはどちらかというと男性向けかも。
お好み焼きを食べ終わって、ホテルに帰ってから、お風呂の後に、相方がケーキを食べるというので、私も2つのうち、1つだけ食べました。
食べログさんの地図を参考にした際に、口コミの感想を読んでいて、
「私的にはムースが軽いと思いました」
と感想が書いてありましたが。
とんでもないです。
もってり濃厚です。
むうぅぅすぅぅぅぅって感じです!(笑)
キャラメルが上からかかったココナッツのムース、中にマンゴーのムースが隠れています。
土台はクッキーベース。
すごく濃厚です。
中のマンゴーがおいしかったです。
あれはのってりの中の一陣の風だわっ。
まるるのは、「西郷村和栗のモンブラン」ですが、この西郷村というのはどこの西郷村なのだろうか……???
そんなこんなで、大阪の夜は更けていったのでした。
さて。2日目。
オムライス大好き相方まるると、オムライス発祥の店という、大阪「北極星」さんへ行きました。
たかぎなおこさんの「愛しのローカルごはん旅」にて、三重なまりなお母さんと二人で、大阪を旅した時に入っていた、あの日本家屋なお店です。
海遊館帰りに寄った天保山マーケットプレイスにて「なにわ食いしんぼ横丁」というイベント的なレストラン街があるのですが。*4
そちらに北極星さんがあったのを見かけて、ローカルごはん旅を思い出して、相方に話したところ。
イベント帰りに、オムライスを食べたいとなり。心斎橋本店へ向かいました。
心斎橋のにぎやかなお店がたくさん並んでいる中に、いきなり日本家屋が現れます。
1925年に、こちらの北極星さんがオムライスを考案されたのだそうです。
「愛しのローカルごはん旅」によると、胃の弱い常連客のお客さんのために卵でくるんだチキンライスを出したのが、オムライスの始まりなんだとか。
コミックエッセイのイラスト通り、中庭のあるお座敷に正座をしていただきます。
相方は京風オムライス(京しば漬けと鮭入り)、私はきのこオムライスセット(エビフライ3本と味噌汁がついてくるセット)をオーダー。
卵はふわふわ。ごはんと良くあいます。
ソースが、(・∀・)イイ! ぜんぜん主張をしません。
すっぱくもなく辛くもなくごはんと卵をうまく引き立ててくれます。
胃の弱いお客さん用、っていうのがわかります。
優しいお味です。
京風は不思議な味でした。
ケチャップ系ではなく、和風のおだし風かな?
さとり家のオムライスはチキンライスではなく和風ごはんなので、懐かしい味でした。
あと、なぜか添えられているガリがうまい。
ケーキ好きな相方はさらにシフォンケーキを注文。
ケーキ腹じゃないけど、甘いものがほしかったので、私はトマトアイスキャンディーを注文。
本当はバニラアイスクリームが良かったんだけど売り切れてた……ショボーン。
トマトとレモンのさっぱりしたアイスキャンデーでしたよ。
おいしかったです。
相方がとにかく卵のやわらかさを絶賛していて。
また来たいと言っていました。
今回の旅はとにかく「海」でしたね。
北極星さんに向かう途中に、リバークルーズの船を見かけたので、次回は「川」に挑戦したいところです。
第3回も乞うご期待☆
http://keiken.uub.jp/km.cgi?MAP=00000000004000004000000403430000000000034000000&NAM=%82%B3%82%C6%82%E8&CAT=%97%B7%8Ds%83%7D%83b%83v
酒まつり2012にて美酒鍋を堪能してきた
久々にくりだしてびびりました。
どうも、さとりです。
さとり母より、
「今年は酒まつりにて美酒鍋大会を催すため、全員集合!」
の号令がくだされましたので、実家に帰省し酒まつりへ行きました。
久々に行きましたが、なんたる人の多さ!
広島駅から電車に乗ってそのまま会場入りしたのですが、通勤列車以上のラッシュで死ぬかと思いました(←もまれ慣れていない)
酒まつりのため、列車に遅れがでるくらいの人出でした。
これは先月半ばの土曜に撮った写真。普段は静かな良い酒蔵通りです。
そんなすごい状況なので、実は酒まつりじゃない日に酒蔵巡りする方が実はオススメだったりするのですが。
命令ついでにご紹介しちゃいます。
美酒鍋(びしょなべ)とは。
鶏肉、豚肉と野菜を主体に、日本酒と塩・胡椒だけで味付けをするシンプルな鍋料理。ただし「鍋」とはいうものの、調理には深めの鉄板を用いることが多く、汁気をほとんど出さない「炒り煮」状態で食べる料理である。調理の途中で普段は飲んでいる日本酒を惜しみなく使うが、アルコール分が抜けて酒のうまみだけが残るため、酒の飲めない人や子供でも食べられる。
名前の「びしょ」とは酒蔵の若い蔵人のこと(蔵人や杜氏は水仕事が多く、常に着物が「びしょ濡れ」であったことから)。西条の日本酒メーカーである賀茂鶴酒造の専務であった石川和知が終戦直後に(安く手に入る)鶏の内臓を使ったもてなし料理として考案した料理で、元々は石川の名前にかけて「五右衛門鍋」と呼ばれていたという。それが、たまには若い蔵人にも腹一杯の料理を食べさせたいという石川の気持ちから酒蔵の賄い料理として広まり、「びしょ鍋」と呼ばれるようになった。なお、「美酒鍋」の字は近年になって充てられたものである。読み方は、かな表記や交ぜ書きの場合は「びしょなべ」または「びしょ鍋」と表記してそのまま読むが、「美酒鍋」の様にすべて漢字で表記した場合は「びしゅなべ」と読むのが通例であると言われる。
ウィキペディアさんより。
メイン会場の向かいに、美酒鍋専用のスペースが設けられていて、たくさんのテーブルが並んでいます。
ちょい狭いけど、ま、イベント仕様なので仕方ないですね。
おいっこが鉄砲をふりまわしまくり。
皆様にはご迷惑をおかけしました。
でも皆既にできあがっているので、気さくに死んだふりをしてくださいました(笑)
セルフサービスで、鍋を作成します。
スペースの利用時間が1時間45分くらいなのですが、2回に分けて鍋を作ります。
残ったお酒は飲みほします(笑)
鍋奉行さとり父が全工程を作成してくれました。
おかげさまで写真が撮れましたよ、お父様(笑)
というわけで。
汁気ほとんどないし、味付けも塩コショウなので、なんか野菜炒めなような気もしなくもないですが(笑)いただきます。
もぐもぐ。
うむ。
野菜炒めだ(笑)
うまみのある野菜炒め(笑)
そして同じ量をもう一回つくりましたよ。
4人前っつってたけど、これ1回目だけで十分な量だよね。
さすがは力仕事な酒蔵の賄いだけのことはあるね。
げふっ。
……食べ過ぎました(笑)
酒まつりの美酒鍋コーナーですが。
こちらは予約制ですが、当日券も出てます。
テントのあるお座敷なので、雨天でもオッケー! 8400円で、鍋4人前とビール、日本酒、お茶がついてきます。
ちゃんぽんイクナイけど、まあ強い方には嬉しいかもしれないですね。
ちなみに私はビール飲めないので専ら日本酒ですけど(笑)
さて。
腹ごなしに人多くてちょっと閉口するけど、酒蔵に行きますか。
にごり酒のふるまいやってました。
お酒は勿論ですが、おちょこだとか前掛けだとか、グッズも販売されています。
あと、酒作りに使う井戸水の試飲もできます。
これがまたいい水なんですよ。
ペットボトルに詰める人多数。
こちらは賀茂鶴さんの会場。試飲はどこもやってますので、これだけでもおkです。
西条のお酒は飲みやすいのが多いからいいね。
(逆に東の人は『フルーティーだ』って言いますけどね)
今年は明日(7日)までですので、人多くても大丈夫な方は是非どうぞ。
ああでも、いかに試飲コーナーが多いからといって、羽目を外してコケるようではいけません。
お酒は大人の嗜みですから。
節度を持って楽しみましょうね☆
救急車カッコワルイ。
008_埼玉県/タイムスリップ★くいだおれの旅(前泊+1日)
お久しブリッジ! 経県値マップとしては半年ぶりの登場となります。さとりかなです!
経験マップをご覧いただければわかりますように、人生初、埼玉に足を踏み入れました。
埼玉県って、東京の近くだし、なんとなく行きそうだけど。なかなか行きませんよね。
ジャポニズム47*1でも、さんざん他県に「ださいたま」なんてバカにされた割に、「ケーキとパスタの消費日本一なんだぞぉォォォォ!!!」と、ビミョーな返ししかできなかった埼玉ちゃん。
そんな埼玉県に行ってきました。
が。
実は3連休というのに1日目*2午前中に会議が入りまして(涙)
泣く泣く1日目は移動日となってしまいました。
初! 東武東上線!!
しかし。
川越に着いたのは午後8時をまわっていました。
移動のしすぎでさすがに疲れてしまい、この日は駅前にあるスーパーを探索して終わりました。*3
♪ちゃーらーらーらー、らっちゃっちゃーん〜(ドラクエ)
2日目*4、寝坊しました(笑)
かなり疲れていたらしく、起きたら9時半でした。本当は8時半にはおきるつもりだったのに。
でも、そこは前泊の強み。10時には川越駅スタートです。
しかし、実は今回、ほぼノープランだったのです。
たかぎなおこさんのコミックエッセイで、やや行きたいところはめどをつけていたものの、行き方などほとんど調べていなかったのですが。
駅に行ったら、なんと巡回バスの案内が!!
川越駅西口から巡回してます。レトロな小型バスです。
何も考えずに、小さなバスに乗りました。
いやさ。
小銭用意するのもめんどくさいし。いくらか聞くのもめんどくさいし。それならいっそ1日パスを買った方が楽だと思ったのさ。
大人の特権だね。
この巡回バスに乗ると、時刻表付きの観光ガイドをくれます。
そして、お兄さんもお姉さんも、運転しながら観光ガイドをしてくれます。
バス停についてもガイドが終わらなかったのはご愛嬌(笑)
最初に本丸御殿*5で降りて、30分で中を見て(オイ)、続いて蔵の街へ。*6
さすが小江戸川越、と名乗っているだけあって、風情があります。
昔ながらの建物の間に、「時の鐘」が見えます。木造の鐘楼です。
この時の鐘の下は神社になっています。*7
なかなかいい街並みですが、蔵の街が普通に生活道路をはさんでいるので、ちょっと怖い。
巡回バスとか、普通に歩道っぽいところを通るし。
この時の鐘の近くに、「菓子屋横丁」があります。
昔懐かしの駄菓子を売っている横丁、とのことで行ってみたのですが。
懐かし具合がちょいと前の世代すぎて、あんまり懐かしいとは思いませんでした。
川越の売りが「さつまいも」なので、いも系のお菓子と、超ロングふがし、飴、せんべいが多かったです。
私も何か買おうかと思ったのですが、あまり食指がのびず、金平糖を3袋だけ、買いました。
近々相方に会うので、おみやげにしようと思って。
それよりも、私の気を引いたのはこちら!!
川越ベーカリー 「楽楽」さん!
小さな店内ですが、おいしそうなパンがずらり!
ショーケースに入りきらず、ケースの上にもたくさん!!
私はカレーパンが大好きなのですが、ちょっと変わった「グリーンカレーパン」(200円)がケースの上にあったので、思わず買ってしまいました。
あと、「さつまいも大納言」。(380円)
さつまいもと大納言と黒ゴマが練りこまれたパン。*8
ポットみたいなパンで、カレーがとろっと出てきます。
グリーンカレーだから辛いのかと思ったら、意外とマイルド。
あと、オクラがおいしかった!(緑のささってるのはオクラです)
さらにおそばの定食をいただきました。
食べてばっかり(笑)
いやさ、どうしてもアイスクリームが食べたかったのさ。
というわけで。
デザートの、おいものアイスクリームです。
いもって主張するよね。でも黒蜜があってよかった。おいしかったです。
お昼過ぎに、菓子屋横丁から再び巡回バスにて、川越駅に戻ってきました。
しかし、川越には似たような駅がたくさんあって、巡回バスの運転手さんに、
「もう駅にしか行きませんけどいいですか?」
と聞かれ(昼前に帰る人も珍しいのかも)、
「はい」
というと、
「どこの駅?」
と聞かれ、川越駅なのか、川越市駅なのか、本川越駅なのか、迷いました。
いやいや。
あなた川越駅しか使ってないから!!
さてさて。
続いて、この旅のメイン、東松山市に向かいます。
東松山駅。結構もだーん☆
こちらの駅前から、バスに乗って、吉見百穴へ向かいます。
免許センター行きバスに乗り、「百穴入口」というバス停で降ります。駅からは20分くらいでしょうか。
さらに、川の方(信号の方)へ向かって歩き、橋を渡り、お花畑の交差点を左に曲がると、ひなびた温泉街の入口っぽいところへ出ます。
山の方へは向かわずに、駐車場っぽい方向へ歩くと、古墳が現れます。
ここが吉見百穴です。
入場料は大人は300円、子供は200円です。
入ってすぐに見える、穴がたくさんあいている山に圧倒されます。
あー、見た見た! HPの写真がこんな感じだった!! と、感動すること間違いなし。
この吉見百穴は、古墳時代に、豪族が作ったお墓なのではないか、ということらしいです。*9
一人では寂しくないように、また、冷たい穴の中で身体が朽ちないように、あの世できちんと身体がありますように、と、洞窟のような穴に葬ったのではないか、とのこと。
だいぶタイムスリップしてきましたね。
さらに、山には登ることができます。穴に近寄ることもできます。
もちろん、なんとかですので、登りました。
だいぶ体力が落ちてきているので、登るのも一苦労ですけども。
登った人には。。。
いいかんじですね。
こんな見晴らしのいいところに、死後も皆でいられるとかいいね。
かーらーのー…………
まさか、お墓に葬られた人も、後々足元でどんちゃかされるとは思ってもみなかったに違いない。
この軍施設では、飛行機を作ろうとしていたそうです。
外では空襲にやられてしまうから、穴の中に工場を隠してしまおうと……
ただ、この墓の下部分以外は洞窟としては適していなかったらしく、何度も落盤があったそうです。
苦労して工場の体を整えた時には、もう終戦になってしまったとか……
実際に歩けるのはほんの入り口部分だけなんですけど。
奥に続く道(封鎖されている)は、ホントに真っ暗で。
ダンジョンのブルース*10とか歌うようなアレではないですよマジで。
真っ暗で何も見えないのです。
これは怖い。
しかし、洞窟の例にもれず天然クーラーなのは良いですね。
山登りでドロドロになった身体を冷ますのにはちょうど良いです。
あと、ヒカリゴケを見に行ったのですが、光っているのか何なのか、よくわかりませんでした。。。
ショボーン。
さてさて。
気を取り直して、バスで東松山駅まで戻ります。
いよいよこの旅のメイン! 「やきとり」を食します!!
が。
この時既に結構なお時間。
しかもさっき山登りしてきたばっかりで、もうほとんど歩く気力が残っていない……
MAX人見知りで有名な私さとりかなですが。
15時半であれば居酒屋にも入れることが判明しました!!(それはどうなのか)
や、ランチタイムかと思って入ったら見事に居酒屋だったというそんなオチなんですが。
土日は11:00〜22:00営業なのですが。
そういえば公式HP、ディナーってかいてあるわ。この時間で。
というわけで。
昼間からお酒を飲む人も少なく、私が入ったときには2人が野球放送を肴にして飲んでいました。
私も飲んでも良かったんですけど、この後まだ行かないといけないところがあることもあり……
「スミマッセーン、カルピスソーダひとつ!!」
居酒屋に一人で行って、酒を頼まない女、さとり!(笑)
さて。
東松山には、約50店舗のやきとり屋があり、駅にはやきとりMAPがおいてあるほど、やきとりが有名な場所です。
が。
東松山のやきとりは、鳥ではありません。
豚の「かしら」を使った串を「やきとり」というのです。
それをみそだれにつけて食べるのです。
たかぎなおこさんの「ひとりたび」シリーズを読んで、ここは是非来てみたかったのです。
というわけで。
15時から居酒屋、というわけなのです。
さっそくやってきたカルピスソーダ。お通しは大根と人参の酢漬け。
かしらですが、ねぎまになっていて、ネギ好きの私にはうれしい限り。
盛り合わせにしたら、本日の野菜串もついてきて。
焼き茄子が、またこれおいしいんですよ。
みそだれともあいます。
東松山のやきとりが何故豚なのかというと、東松山市のHPによれば、戦後で食料が不足していた頃に、利用されていなかった豚のかしら部分をなんとか使えないか、と、唐辛子入りのみそだれと一緒に焼いたのが始まりなのだとか。
でも、このかしらを食べると、言われるまで豚だとわかりません。
(でもメニューにはおもいっきり「焼きトン」ってかいてありますけど)
食感とかは焼き鳥をちょっと固めにした感じかも。
たかぎなおこさんは、このミソだけなめたいと書かれていましたが、ちょっと辛いので、みそだけはなめられないかなぁと思いました。
東の人は、塩辛いの好きなんだなぁ。
最初、なんじゃこの辛いの! って思いましたしね。
でも。
これが不思議なことに。
辛くてお酒が進んじゃうんですよ!(まってアナタ確かカルピスソーダ……)
ぐびぐびいけちゃいます。
「おねーさーん、カルピスソーダおかわり、お願いしまーす!」
やっぱりお酒じゃないけど、お代わりしちゃいました。
あと、かしら追加。
ねぎまうまうま。
と、うまうまやっていたところ。
16時くらいかな、団体のおじさまたちが8人やってきて、座る席がないとやいのやいのやっていたので。
長机を一人で占領していたさとりは、そそくさと逃げるように居酒屋を後にしたのでした。
ここからはダッシュです。
バスで東松山から日本一暑い町、熊谷へ向かいます。*11
さらにJRで隣の駅……行田へ向かいます。
のぼうさまー!! で町おこし?! 行田駅にはのぼう様のぼりがたくさんたっていました。
私も本当はのぼうさまのお城か、さきたま古墳群に行こうかと思っていたのですが。
タイムアウト。
なので、再び食に走ります(笑)
ここ、行田のローカルグルメといえば。
「フライ」、もしくは「ゼリーフライ」!
名前とは似ても似つかない、お好み焼き風クレープが「フライ」。果物とかが入っているあのゼリーとは全く無関係の「ゼリーフライ」。
女工さんがおやつがわりに食べていたという昔からのおやつなんだそうです。
とはいえ、さっきやきとりでハッスルしまくったばっかりなので、おなかのすきまはあまりなく。
しかもうっかりJR行田駅に来てしまったので、ここから一番近いお店(HP参照)はフライは取り扱っていなく、ゼリーフライのみの取り扱い。
良いではないか、チャレンジしましょう、ゼリーフライ!!
というわけで。
じゃぱん亭さんへ向かいました。JR行田駅から歩いて行けます。
まさかお弁当屋さんとは思ってもみなかったのでびっくりしました。
お母さんがひとりで調理、兼、店番をしていました。
大変申し訳なかったのですが、ゼリーフライ1個のみ注文しました。
ちょっとだけ観光客っぽい恰好だったから、見逃してくれた……と思いたい。
1個80円なーりー。
ちなみに、10個一気に買うと1個おまけしてもらえるみたいです。
ゼリーフライとは、見た目は衣のついていないコロッケのようなかんじです。
行田市HPによると、そのルーツは、日露戦争の時、中国から伝わった「野菜まんじゅう」ということです。
これ、中おかららしいです。
私さとりはおからが死ぬほど好きなので、ついでにいうとソースも大好きなので、1個くらいだったらあっさりぺろっといけちゃいました。
おいしかった!
ここで、本当のタイムアップ。
行田市駅から東京方面に向けて、JR高崎線にて埼玉県を後にしたのでした。
……あっ。
今、交通系カードないじゃん? って思いましたね?
いやいや、ちゃんと買ったんですよ。
今さらっぽいけど、Suicaを!
PASMOは昔から使ってたやつです。
今回は、この2枚を駆使して旅をしました。
Suica、買わず嫌い(いや、ペンギンがね……)だったんだけど、けっこうかわいいな……(いや、ペンギンがね!)
http://keiken.uub.jp/km.cgi?MAP=00000000004000004000000403430000000000034000000&NAM=%82%B3%82%C6%82%E8&CAT=%97%B7%8Ds%83%7D%83b%83v
*1:都道府県擬人化マンガ。実は都道府県擬人化にはもう1シリーズあって、私はそっちの方が好きだったりする。けど、こっちもおもろいよ!
*2:2012年9月15日。
*3:川越駅を出ると、ものすごく鳥の声がしていました。駅前にある川越マインというスーパーでハッスルしました。お向かいには無印やABCマートがあるデパートみたいなのがあって、ここで住めると思いました。
*4:2012年9月16日。
*5:川越城は平地が多かったので、天守閣は建てられなかったのだとか。平屋だけど、お庭が立派です。そして、奥の部屋ではご乱心ごっこができます(笑)というか、武士の人形が会議してるんですよ!! 子供おお泣き!(笑)
*6:移動時間を考えるとこれが限界だったんですよ
*7:ここで、川越市の観光課の人からアンケートをお願いされました。どうやら、観光に力をいれるもよー。でも、直してほしいところとか聞かれても困る。あえて言うなら、今このアンケートをやめてほしいと言おうかと思った(答えに困るので)けど、さすがに言わなかった。
*8:こっちは持って帰りました。
*9:もしかしたらコロボックルさんの住処かもしれないとか本気で考えられていたらしい。それならそれでそっちの方が良かった気もする
*10:FQおなじみの、ダンジョンのブルース。ダンジョンはこわーい、怖い怖いこわーい、みたいなかんじの歌詞だったような気がする。
*11:謎の応援団と一緒だった……夏なのに長袖黒の学ラン、詰襟びっちりなので、激しく汗臭かった。恐らく私以上に!!
海フェスタにヤツがやってくる!
寝転んで記事が書きやすいかと思って、大人のDSことipadを買ったんですが、まったくもって使いこなせていないさとりです。どうも。
そんな近況はさておき、またもお久しブリッジ!
このブログのテーマのひとつとして、『地元再発県』というのがありますが。*1
そんな昨今、なにやら巷では『おしい』とやらが流行しているらしいではないですか、ああーん?
いや、別にケンカ売ってるわけじゃないんですけどね。
おしいバナーがあればこのブログのすみっこにでも貼っておこうかとおもったんですけど。
どうやらないみたいなので、放置してたんですけど。
『おしい、しまなみ海道』って、どういうこと?!
つか、その写真のアングル、橋マニアホイホイですか?!
というわけでもないんですが。
何やらおもろいネタをキャッチしたので、思い立って尾道に行くことにしました。
どうやら、尾道水道に、でっかいアヒルちゃんがぷかぷかしているとのこと。
なんと!
そんな楽しいネタを逃すわけにはいきません!
思い立ったら、J-WESTってことでね?
新幹線に飛び乗ろう……と思ったら。
あと5分後の新幹線のがしたら次1時間後ダヨー?
その時八丁堀でした。
当たり前ですが、間に合うこともなく。
大人しく在来線で尾道まで向かったのでした。*2
13:47(だっけ?)の普通電車で、どんぶらこっこと尾道へ。
着いたら15:15でした。
京都へ行くより遠い尾道。(前回参照)
着いたら、目の前にアヒルちゃんがいました。
はいっ、今日の目的終了!!(´Д`)
まーじーでー??(笑)
まあでも、とりあえず近寄ってみることにしました。せっかくだしね。
したらば。
あれ?
なんだか緑の髪が地面につきそうな、ネギを持った人がいるゆ?
なんかおっきな剣を持った人もいるゆ??( ̄▽ ̄;)
ここは真夏の祭典会場ですか?
……とまあマジボケしてみましたが。
今日は公式にコスプレイベントなのでした。*3
普通の子供連れとネギの人が一緒に写真をとるというシュールな光景が繰り広げられていたのでした。
とまあ、それはさておき。
私も早速アヒル撮影会開始!
ある程度写真をとるともう目的の7割は終了してしまいました……
到着が遅かったために、船の展示はあらかた終了してるし。
しかーし!
ここで、アヒルちゃんの後ろを横切る小さなフェリーの姿。
「おおっ?! ここは、アレに乗るしかないっ」
今日の目的の残り2割、船に乗るということがアイツで達成できそうです。
さとりは早足でフェリー乗り場へ向かった!!
尾道には、向かいの『向島』*4へ渡る、渡船が4社あります。
そのうち、駅の向かい付近の乗り場から乗り込んだのでした。
海からアヒルちゃん激写!
小さなフェリー(でも多分車は乗らない)には、夕暮れ近いというのに、結構な人が乗っている。でも、人混み、という訳でもなく。小さなベンチが満員御礼、くらい。
マウンテン的なあれかはわからないけど、スポーツ自転車を持ってのってる観光客もいる。*5
しばらくすると、渡し守(?)のおじさんが、100円を回収しにくるので、手渡す。
久しぶりの海の男。
5分くらいしたら、海の男が舳先に立つ。
港の岸壁が近付いてきて、先っちょがウイーンと音を立てて下りる。
向島に上陸する。
……しかし、勢いで飛び乗ったおかげで、どこに行ったらいいのかわからない!(笑)
海フェスタの展示があると、アヒルちゃんの横に立看があったような……?
でも、どう見ても普通に何もない。生活道路だ。私はこの方が好きだけど。
まあいっか、真っ直ぐ行けば何かあろう。
……結構歩いたけど、それらしき会場は何もない。
ここらでいっちょ曲がってみるか(地図参照)
神社っぽいものはあったけど、誰もいない。
そして暑い。夏だから当たり前だけど。
そのうち、住宅街に入って行ってこれホントにいいんかいなとかちょいと不安に陥る。
が。
広い道に出て、天満屋があったので、入りました。
よーかったー。
このまま迷子になるところかと思ったよ。
天満屋で、タオルを購入(金魚柄のバスタオルです。お気に入り!)、あとお茶を買いまして、水分補給はばっちりですよ。
と、思ったら、メインの『海の総合展』の会場らしきものを発見!
そう、途中で曲がってはいけなかったのでした(笑)
入ったのは良かったけど、この時点で16時……展示はほぼ終了していたのでした!(笑)
潜水艦とか、海自とか、そういう系の展示がほとんどでした。
写真展で、アクア的な風景の写真を見つけて、そこがどこなのか本気で知りたくなりました。
ああいうところで、ぼーっとしたい。
そして。
ぼーっと歩いていたら、おじさんに呼び止められるさとり。
海の駅のアンケートとやらでした。
回答したら、巻物がもらえました。
今年は大河ドラマが清盛なので、清盛的巻物でした。
海の駅ってなんなんでしょうね。隣町(吉島、観音)にもあるみたいなんだけど。
会場を後にして、もうひとつの渡船乗り場を目指すさとり。
夕方近いとはいえ、溶けそうなくらいに暑い。あつはなつい(違う)。
しばらくいくと、港が見えてきました。
後は山の上を目指すだけですかね。
しばらく海沿いを歩くと、尾道中央ビジター桟橋が現れます。
こちらも映画のロケ地になった場所で、浮き桟橋となっています。
すぐ向かいは住吉神社となっていて、歴史ある雁木と新しい浮き桟橋の絶妙なコントラストが……(・∀・)イイ!
これは……なにやら創作意欲がびしびしと刺激される光景です。
映画撮りたくなるのわかりますね。
さらに北に進み、尾道といえばの朱華園の前をガン無視で通り過ぎ(笑)*6ロープーウェイ乗り場へ向かいました。
今の旅仲間は高所恐怖症が多く、こういうロープーウェイは一人旅の時でないと乗れません。
私はなんとかなので高いところが好きなので、乗りたがりです(笑)
が。実は、ロープーウェイって、17時15分が最終だったりします。この時点で16時59分!(笑)
最終便に何とか乗ることができました。
こんな時間に山の上に向かう人はいないらしく。17時15分までゴンドラは貸し切り状態で写真撮りまくりました。
出発時間になったら、上の山頂駅の片づけをする為に私物の荷物を持ったもぎりのおねーさんが二人乗り合わせまして、とっても気まずいながらも写真をたくさんとりました!(笑)
さとりも大人になったのよ……よよよ。
上から住宅をのぞき込む。*7
ロープーウェイ山頂駅から、すぐに展望台へ向かいました。
もちろん私はなんとかですからね!(笑)上って、写真を撮りまくりました。
さっき歩いた向島。こっそりアヒルちゃんと行き交う渡船が見える。
そのまま、暗くならないうちに文学のこみちへ。
文学のこみちなんて風流な名前がついていますが、実は結構な山道で体育会系道のりです。
途中、漢詩や俳句やら小説のくだりやらが、岩に掘ってあります。
一番有名なのは放浪記ですかね。
小説の一文と橋と町並みが見下ろせる場所にあるので、おすすめです。
そして、山道を下ると、千光寺につきます。
いかにも山寺! って感じで、すぐ後ろは岩山です。
そういや昔、友達と来た時は私ウエッジソールの圧底サンダルだったのに岩登りした!(友達が高所恐怖症だったので歩いて山頂の展望台まで上ったんだよね。あのときは若かった)
興味のある方は是非。
もちろん、時間が遅いので今日はスルー。
そのまま、階段を下ります。
この下は住宅街なんですけど、結構古い町並みで、風流があります。
うらぶれてたりする。
中村さんち(アララギ派作家の家)
志賀先生のおうちは、日が高い時間なら中が見学できるようなのですが、今日は受付のおねーさんがもう帰社される時間で、ぎりぎり中はみれましたが、すぐに写真のように木戸を閉められました。
あの閉まっている中は、書斎とか畳の間になってます。
手前はおねーさんの私物荷物です(笑)
しかし、志賀直哉いいとこ住んでたよね。
海も見えるし、山もあるし。でも書いたのは暗夜行路だけど!(爆)
そのまま、尾道本通り商店街に入り、ぶらぶらします。
が、もう18時を過ぎているので、閉めている店もちらほら。
手作りパンやさんとか、おいしいだろうなぁ……でももう閉まってる。
そんな中、目的の場所へ到着!
実はもう銭湯としてはやっていないのだけど、ここは普段は土産物とか扱っているカフェなのです。
今日はもう閉まっているけど(笑)
まあでも、銭湯だったら銭湯に入りたいと思うので、閉まっててよかったかな。
……でも、ちょっと中には入ってみたかった……(強がり)
実はここも映画ロケに使われたそうな。
途中また海沿いへ道を変えて。
尾道駅に戻ってきたのでした!
新幹線に乗りたい熱が冷めていないさとりは、この後わざわざ福山まで移動。
新幹線に乗って、帰ってきたのでした。
行きは1500円かかってないけど、帰りは4300円かけて帰ってきました!(爆)
乗る新幹線を間違ったゆー。
一つ前のにすればよかった(九州新幹線)
そして。
福山駅で、自分みやげを購入したのですた。
阿藻珍味さんの、ままかりの酢漬けと、竹輪各種。
阿藻珍味さんは、福山駅に2店舗、福山SAにも確か店があったはず。
ここのアナゴ竹輪がうまいんだわー。
そして私は問答無用でままかりが好きなんである。
ままかりってのは、隣にまま(ご飯)を借りてくるくらいうまい魚ってことなのです。
まあ青魚ですから、好き嫌いは別れますけどね。
しめさばがすきな人なら、絶対はまると思う。一度食べてほしいです。
ああしかし、よく歩いたな。
*1:遠出できないときの旅欲を満たすコーナーといっても過言ではな……げふっ
*2:ビミョーに交通の便が悪いんだよな、尾道。観光地なのに。まさにおしい!(笑)
*3:パンフには亀仙人が写ってましたが、亀仙人な人は一人もいませんでした。
*4:まんま(笑)
*5:しまなみって、自転車で渡れるからね
*6:大学生の頃に食べたことがあるのだが……実はあまり良い思い出ではなかったりする。どんな味だったかも思い出せない
*7:今回の目的のひとつに、これも含まれていました。アリシアさんがね、浮き島からアクアをのぞき込むって素敵でしょ? って、前の日にARIAのビデオ見まくったのがいけなかったね。私も上からのぞき込みたくなったんですよ。人んちだけど!(笑)あっはは。
色々な花を追いかけました。
お久しブリッジ!! 本気でお久しぶりです。
1月から早3か月……私がまた伏魔殿でこきつかわれて疲弊している間に、世間は春になっていました。
というか、去年伏魔殿でこきつかわれて貴重な青春時代の残り部分を闇に葬ってしまったというのに、まだ私はこりていないようす。
ま。それはそれとして。
花見がしたいという誰が言い出したのかよくわかりませんが(というか言いだしっぺは来てないらしいですけど)、友人たちが花見に行くと誘ってくれたので、でかけることにしました。
昨日(というかもはや今日)3時まで仕事して、帰って倒れるように眠って、起きたら集合時間20分前でした。勿論遅刻しました。スミマッセン。
それはともかく。レンタカーを借りて、広島市内から北上、土師ダムへ向かいました。
メンバーは秋穂先輩、周防先輩、周防先輩と高校の頃からの友人のYちゃん、某部活で同じ卓を囲んだロイ先輩の5名。
今日は雨かもしれないとの予報でしたが、とんでもない、澄んだ青空で、薄ピンクの桜とのコントラストがとっても素敵でした。
土師ダムはその昔、アジア大会のカヌー競技の会場として使用されたこともある、スポーツの盛んな場所です。湖のほとりに桜がトンネルになるくらいたくさん植わっていて、今日はとってもきれいでした。
レストハウス的な場所に車を止めて、少し歩くと、サイクリング列車なる乗り物が。。。
「乗りたい!!!」
いい年した女子5人が、サイクリングの列車に乗り込みました。
湖の上にレールが敷いてあって、そこをペダル付き列車(!)に乗ってくるくる回るのですが、これが結構のんびり動いて(ペダルはこがなくても一応動力はついているので)、写真をとるにはもってこいのスピード。
Yちゃんはビデオカメラまで持参して撮り放題でした(笑)
しかしあれですね、サボっていたらすぐにスピードが落ちるのでわかります。
「おらーこげー!!」
結構体勢的にはしんどいのですが、こぎこぎして、一周すると。
係員のおじさんがにこにこしながら、指を1本たててまして。
「はい、もう1周〜」
というわけで、お客さんが少なかったせいか、もう1周することに。
私たち5人以外には家族がひと組だけだったので、前の家族がこぐのをやめると、とたんにスピードが落ちます(笑)私たちはスカートにヒールだったからねぇ(ま、私はパンツ+ヒールなしのアウトドア仕様でしたけど)
まぁでも、がんばってこぎました。
そうしたら。
「はい、もう1周ね〜」
何周すればいいのかコレ! ていうか待ってるお子さんいるんですけど!!!
結局もう1周で終了しましたけど。
その後レストハウスからさらに奥に行きまして。
湖の近くの公園を堪能しました。
公園の奥は湖の近くまで行けたりします。
カモと秋穂先輩。
芝の公園があって、屋台が出て、たこ焼きを食べたり(←さとり的に必須)、ボートに乗ろうとしてスワン的なアレではなかったので、さすがに諦めたり。
今日は本当は予報では雨だったせいか、桜が満開なのに人が少なくて、本当にラッキーでした。
ロイ先輩曰く、2〜3日前までは咲いてもいなかったらしく、今日咲くかドキドキしていたとのこと。
広島市内はもう終わりそうなのに、ちょっと離れるとこの差。
気候って不思議ですねぇ。
帰り道も桜のトンネルを車で抜けて、今度はロイ先輩の案内で、カタクリの花を見に行くことにしました。
向原駅から南へ少し車を走らせた山の斜面に、カタクリの花が自生しているところがありまして、そこでカタクリを観賞することができます。
この紫の花がカタクリです。
その名の通り、昔はこの花から片栗粉を作っていたそうです。
(採れる量がわずかのため、今はジャガイモのデンプンらしいですけどね)
斜面なので、ちょっとした山登り。ヒール軍団はがんばりました。
下山後、ハウスの隣で、菜の花も観賞。(1枚目の写真の黄色い絨毯みたいなところです)
つくしも顔を出しているし、オオイヌノフグリも咲いているし、スミレやチューリップも咲いてたりして、もう、本当にすっかり春なのだなぁと思いました。
我々はその後さらにヒールで山を登るべく(笑)丸山公園へ向かいました。
なんとかと煙は高いところがスキ、というわけではありませんが、勿論展望台に登ります。
結構いい運動になります。
ゼハーゼハー
展望台の上で、我々は福富へ行くことを思いつきました。
ちょっと遠いですが、ロイ先輩がえっちらおっちら連れて行ってくれました。
こちら!!
上ノ原牧場カドーレさん!!
福富といえばここでしょう。ロイ先輩ががんばってくれました!
福富は町をあげて農業を推進しているところで、おいしいパン屋さんや、おいしいお肉屋さん、ジャムを作っているお店などなど、見所がたくさんあるんですが。
女子ばかりといえば、ここがおススメ。
カドーレのジェラートといえば、知る人は知るすんごくおいしいジェラートで。
まわりは田んぼしかない場所なのに、車がたっくさん止まっていて、遠くからもたくさんの人が来ているのがわかります。
私の実家は隣町なので、一応噂は知っていたのですが、来たのは初めて。
ま、前の道は仕事で通ったことありますけどね。
それはともかく。
ホントに田舎のど真ん中で、ジェラートしか売ってないのに、行列。
お店の外では、ベンチでジェラートを頬張っている家族やカップル多数。
並んでいる間にたくさんのお味の中から、チョイスするのに超絶悩む我々。
「基本は押さえないとねぇ」
って言いながら、ダブルを選択して、ミルクと何か、という風に2種類をチョイス。
私は杏仁豆腐+ミルクで、白+白で、どっちがどっちかよくわからないことに。。。
Yちゃんとチョイスがかぶったよ。。。
抹茶と杏仁で悩んだのに。。。
噂にたがわず、甘すぎずとってもおいしくて(ただ、すぐに溶けてきたけど/汗)、甘味の女王様はもう1つ食べられそうと本気で悩んでいました。
カドーレの外には、牛舎があって、牛が放牧されてます。
牛だけじゃなくって、ウサギとか、ヤギとか、元(笑)ミニブタとか。
いろんな動物がいて、えさをやることもできます。
放牧されている牛たちが、ドロドロになりながら牛舎に入っていくなぁとおもっていたら、エサの時間でした。
見ているうちに荒川弘の漫画を思い出したのは私だけではなかったようで(笑)秋穂先輩も同じことを思っていたと話していたら、周防先輩に、
「来週3巻出るからね!」
と、しっかり営業された我々でした(笑)
銀の匙の3巻、来週出ますよ!(笑)
大人の牛は、顔だけで人間の女子の身体と同じくらいの幅があって、涎とか涙とかだりーんと出てて、そりゃあすごいことになるわと思った我々でした。
最後は花より団子ならぬアイスになっちゃいましたが、とにかく楽しかった!
たまにはプチ遠出もいいね。
携帯を機種変更して初めての撮影だったので、写真に指が入ってるのしかなくってスミマッセン。
遅刻してスミマッセン。
おまけ。今日の俺のデミオと、ミニチューリップ!
この後レンタカーを返却し、植村ちゃんと合流、いつもの居酒屋で飲んだくれました。
Yちゃん持参のビデオカメラで、サイクリング列車を自慢する我々。
また皆でどこかへ行こうね!!
007-1_京都府/ヅラじゃない、桂の旅(日帰り)
呼ばれて飛び出て、ニャニャニャニャーン!(´Д`)
お呼びでない? そんなことおっしゃらず☆
先週大阪に行ったばかりですが。
3日行程の3日目を急きょ変更した*1のですが、どうしても今行かねばならぬと思ってのう。
日帰りで京都へ行きました。その名も『ヅラじゃない、桂だ!』旅でございます。
……といっても、正確には『松尾だ!』の旅ですけど。
今回は阪急さんの悠々一日紀行 松尾〜上桂 +++ 静けさに過去を見る +++という案内Mapを参考にして回るよていです。
というわけで、またまた昼前の新幹線に飛び乗り、一路京都へ向かったのでございます。
阪急線は大阪(梅田)からも京都からも出ているのですが、梅田経由で行く接続の新幹線には間に合わず。
今回は京都駅経由のルートで行くことになりました。*2
京都駅から、地下鉄線に乗り換えて、烏丸駅で阪急電車に乗り換えて、さらに『桂だ!』で嵐山線へ乗り換えます。
桂駅から、二駅で、松尾駅です。
松尾といえば、皆様もうお分かりですね?
え? わからない? 日本酒がお好きでない方には難しかったかもですが。
お酒の神様といえば、松尾様でございます。*3
というわけで、今年も美味しいお酒を飲めるように、松尾大社へ行きました。
ちなみに、JR西条駅の裏にも松尾神社がありますし、翁のいらっしゃる「榊山八幡神社」の裏にも松尾神社があります。いずれもお酒の神様です。
鳥居をくぐって少し行くと、松尾大社になります。
入ってすぐに境内の案内板があるのですが。
この時点で14時15分。とてもではないですが、全部はまわれそうにないです。
またのリベンジを誓って、本殿のみ参拝。
手水場には亀。
松尾大社的に、鯉と亀は縁起が良いとされているみたいで。
手水場の横に亀の像がいるくらいです。
さすがに京都のお酒が多かったですが。
賀茂鶴とか、広島のお酒も奉納されていましたよ。
あと、左側では樽うらないをやっていて、皆弓矢を放っていました(私はやらなかったですが/笑)。
けっこうばすばすといい音がしてました。
そういえば、友人から聞いた話なのですが、お参りをするときに、何かお願いをするときは、住所と名前を言わないと駄目なんだそうです。
ちなみに、その友人は住所と名前を言ってお願いをしたら、無事に就職が決まったとか。
今年も、良いお酒が楽しく飲めますように〜。
他にも大きなお庭とかありますが、さすがに全部は回れないので。。。ううう。。。
小さな資料館ですが、樽とか酒造りの道具が展示してありました。
安芸津の資料館の酒造りの作業工程の絵にあった道具は、ほとんど展示してあったんじゃないかなぁ。
しぼるやつとかね。意外と思ったより小さかった。
あと、マネキンが怖いよ。。。
なんで酒造りの恰好なのにあの顔なのか。。。
さてさて。
阪急さんのMAPは、住宅地の中を進むようになってます。
私はこういうの大好き。
ジモティーになった気分で(しかも荷物少ないので本気で通りすがりのジモティーのフリができる!)、観光客をふふんと追い越して行くのが好き。
自分も観光客ですけど(笑)
住宅と住宅の間の細い道を、ぐんぐん歩いていきます。
途中西光寺で寝っ転がってる仏様を見たりなんかして。
すると、こんな茶店の前を通り過ぎ。。。
鈴虫寺へ到着しました!
実は、ここに来たのは、初めてではないのです。
無職のときに大阪にいた友人と一緒に来て、「良い職場に就職できますように。。。」とお願いしたのです。*4
今回は、この時のお礼参りと、新しいお願いをしに、やってきたのでした。
ここのお寺は、住職さんの楽しいお話と、ちょっとかわったお地蔵さまへお願いをするのが名物(?)なのです。
住職さんが「住所と、名前を言って、お願い事をひとつだけするようにね。電話番号とメールアドレスはいりません」*5とおっしゃっている通り。
ここのお地蔵さまはわらじをはいているので、住所を言っておけば全国津々浦々まで来てくださるのです!!
というわけで、楽しいお話ときれいなお庭を堪能して、今一番気にかかっていることをお願いしてきました。*6
まあ、いうても、そのお願いをかなえるのは結局自分なわけですから。
これから努力をしなければなのですけどね。
お地蔵さまが、その努力をするときに、縁を結んでくださるのだそうです。
今日は15時に鈴虫寺に着きましたが、すでに入口(階段下)までずらーっと列ができていまして。
30分ほど待ちました。
前回はこんなに待った記憶がないのですが(昼過ぎに行ったんですけど)、年々お参りが増えているのでしょうね。
だって、私もいろんな神社仏閣へ行きましたが、お願いがかなったのって、ここのお願い事だけだもんなー。
というわけで、今回もお力をかりようと思った次第なのでございます。
1時間くらい鈴虫寺にいたでしょうか。
さすがにこれ以上神社とかは廻れないので。。。
またジモティーのフリをして、「松尾」交差点を経由し*7上桂駅へ行きました。
この後、桂駅から烏丸駅へ行き、地下鉄線へ乗り換えて、今度は竹田駅まで行きました。
温泉(というか広いお風呂)へ是非入りたかったのでスーパー銭湯「京都伏見力の湯」さんへ行きました。
公式HPによると、能勢アートレイク温泉より毎日タンクローリーで運ぶ運び湯、とのこと。
竹田駅から歩いていると、タンクローリー(?)なのかトラックなのか、車が一台敷地へ入って行きました。
結構きれいな施設でした。
シャワー台がベンチのようになっていて、ちょっとびっくりしましたが。使いにくいとかはなかったです。
結構地元の人も来ているようでした。
あと、電気ぶろで、初めて電気を感じました!(笑)*8
ただ、脱衣所がせまくて、ロッカー前に置いてあるベンチで、女の子がふたり一生懸命化粧をしていて。。。
着替えるのにスペースがなくて、自販機の前で着替えました(涙)
あと、施設内に床屋があるの初めて見た。
今度こういう施設があったら、髪、切ってもらおうかな。。。
入口で、産直市をやっていて、野菜とかお漬物とかがおいしそうだった。
さすがに能登の朝市で学んだ通り、野菜とかは買わなかったですが。
今日のあまいもん。ってことで、なすジャムとゆずのパウンドケーキを購入。
なすとゆず?! って思ったんですけど。
なすなすしてなくて、ゆずゆずもしてなくって、おいしかったです。
1時間だけ滞在し、今度は竹田駅から近鉄線経由で京都駅へ。
ビックカメラでARIA社長のケースを購入し*9、本当はi-Pad買おうかと思ったんですけど、それはさすがにやめておきました。
来月、買おう。。。
あと、電話のアクセサリはやっぱりヨドカメとかビックカメラとか大都市の電器屋さんに限るね。
ホント、地元の電器屋さん、売ってないんだよな。
そういや、ドコモの画面フィルム買ったのもヨドバシだったな。
新しい電話を買ったら、またここまで来なければ。大阪でもいいけど。
きれいな京都タワーを横目に、今度は地下へ。
駅地下でかばんやら靴やらセールをひやかして、靴を買って、帰ってきたのでした。
良い買い物をした。かわいい靴ですよ!!
さて。
お願い事をかなえるために、明日からがんばりますかね。
おやすみなさーい。。。
http://keiken.uub.jp/km.cgi?MAP=00000000000000004000000403430000000000034000000&NAM=%82%B3%82%C6%82%E8&CAT=%97%B7%8Ds%83%7D%83b%83v
*1:この歳になるとのう、友だちからのお誘いはお受けした方が良いのじゃよ。友情は大切にせねばのう!
*2:例によって、新幹線チケットはバスの中でとっております。便利な世の中になったもんだニャー!
*3:当社の背後の松尾山(223m)に古社地があり、山頂に近い大杉谷に磐座とされる巨石がある。5世紀ごろ、渡来人の秦氏が山城国一帯に居住し、松尾山の神(大山咋神)を氏神とした。秦氏は酒造の技術も日本に伝えたことから、中世以降、松尾神は酒造の神としても信仰されるようになった。→Wikiより抜粋。
*4:実はその時、二つ上の写真の茶店で山菜そばを食べました。右の石畳だけ、妙に記憶に残っていて、見たときすぐにわかりました!
*5:ここ笑うところですから!
*6:お願い事は具体的にひとつだけ、だそうです
*8:こないだ地元のスーパー銭湯の電気ぶろに入ったんだけど、全然何も感じなかったんですよね(笑)
*9:ARIA社長はすでに旧機種扱いされていて、ケースは透明のプラボックスの中でまとめて売られていた。。。でも広島ではいっそも売ってないから即決で買っちゃいました。おしゃれな赤いのです!!