酒まつり2012にて美酒鍋を堪能してきた

久々にくりだしてびびりました。
どうも、さとりです。

さとり母より、
「今年は酒まつりにて美酒鍋大会を催すため、全員集合!」
の号令がくだされましたので、実家に帰省し酒まつりへ行きました。

久々に行きましたが、なんたる人の多さ!
広島駅から電車に乗ってそのまま会場入りしたのですが、通勤列車以上のラッシュで死ぬかと思いました(←もまれ慣れていない)
酒まつりのため、列車に遅れがでるくらいの人出でした。


これは先月半ばの土曜に撮った写真。普段は静かな良い酒蔵通りです。

そんなすごい状況なので、実は酒まつりじゃない日に酒蔵巡りする方が実はオススメだったりするのですが。
命令ついでにご紹介しちゃいます。

美酒鍋(びしょなべ)とは。

鶏肉、豚肉と野菜を主体に、日本酒と塩・胡椒だけで味付けをするシンプルな鍋料理。ただし「鍋」とはいうものの、調理には深めの鉄板を用いることが多く、汁気をほとんど出さない「炒り煮」状態で食べる料理である。調理の途中で普段は飲んでいる日本酒を惜しみなく使うが、アルコール分が抜けて酒のうまみだけが残るため、酒の飲めない人や子供でも食べられる。
名前の「びしょ」とは酒蔵の若い蔵人のこと(蔵人や杜氏は水仕事が多く、常に着物が「びしょ濡れ」であったことから)。西条の日本酒メーカーである賀茂鶴酒造の専務であった石川和知が終戦直後に(安く手に入る)鶏の内臓を使ったもてなし料理として考案した料理で、元々は石川の名前にかけて「五右衛門鍋」と呼ばれていたという。それが、たまには若い蔵人にも腹一杯の料理を食べさせたいという石川の気持ちから酒蔵の賄い料理として広まり、「びしょ鍋」と呼ばれるようになった。なお、「美酒鍋」の字は近年になって充てられたものである。読み方は、かな表記や交ぜ書きの場合は「びしょなべ」または「びしょ鍋」と表記してそのまま読むが、「美酒鍋」の様にすべて漢字で表記した場合は「びしゅなべ」と読むのが通例であると言われる。

ウィキペディアさんより。

メイン会場の向かいに、美酒鍋専用のスペースが設けられていて、たくさんのテーブルが並んでいます。
ちょい狭いけど、ま、イベント仕様なので仕方ないですね。
おいっこが鉄砲をふりまわしまくり。
皆様にはご迷惑をおかけしました。
でも皆既にできあがっているので、気さくに死んだふりをしてくださいました(笑)

セルフサービスで、鍋を作成します。
スペースの利用時間が1時間45分くらいなのですが、2回に分けて鍋を作ります。


鍋にスライスニンニクを入れ炒めて、香りが出たら肉を投入。


西条のお酒を用意します(笑)


肉に色がついてきたら、お酒投入!

残ったお酒は飲みほします(笑)


飲みながら、肉を煮ます。


更に、野菜を大量投入!


でっきまっしたー! ひゃっふーい☆

鍋奉行さとり父が全工程を作成してくれました。
おかげさまで写真が撮れましたよ、お父様(笑)

というわけで。
汁気ほとんどないし、味付けも塩コショウなので、なんか野菜炒めなような気もしなくもないですが(笑)いただきます。

もぐもぐ。
うむ。
野菜炒めだ(笑)
うまみのある野菜炒め(笑)

そして同じ量をもう一回つくりましたよ。
4人前っつってたけど、これ1回目だけで十分な量だよね。
さすがは力仕事な酒蔵の賄いだけのことはあるね。
げふっ。


……食べ過ぎました(笑)


酒まつりの美酒鍋コーナーですが。
こちらは予約制ですが、当日券も出てます。
テントのあるお座敷なので、雨天でもオッケー! 8400円で、鍋4人前とビール、日本酒、お茶がついてきます。
ちゃんぽんイクナイけど、まあ強い方には嬉しいかもしれないですね。
ちなみに私はビール飲めないので専ら日本酒ですけど(笑)


さて。
腹ごなしに人多くてちょっと閉口するけど、酒蔵に行きますか。



白牡丹さんへ。


にごり酒のふるまいやってました。


普段は見れない、タンクの近くとかにも行けます。

お酒は勿論ですが、おちょこだとか前掛けだとか、グッズも販売されています。
あと、酒作りに使う井戸水の試飲もできます。
これがまたいい水なんですよ。
ペットボトルに詰める人多数。


こちらは賀茂鶴さんの会場。試飲はどこもやってますので、これだけでもおkです。

西条のお酒は飲みやすいのが多いからいいね。
(逆に東の人は『フルーティーだ』って言いますけどね)

今年は明日(7日)までですので、人多くても大丈夫な方は是非どうぞ。


ああでも、いかに試飲コーナーが多いからといって、羽目を外してコケるようではいけません。
お酒は大人の嗜みですから。
節度を持って楽しみましょうね☆

救急車カッコワルイ。